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注目銘柄ダイジェスト(前場):パレモ・HD、JR九州、三井金など




アンリツ<6754>:2107円(-25円)
続落。SMBC日興証券では目標株価を2000円から2200円に引き上げているものの、投資判断は「1」から「2」へ格下げしている。第3四半期決算後の株価急上昇を受け、現在の株価水準は5G期待を十分に織り込んだと判断のもよう。株価の更なるアップサイドを期待するには5G需要の想定以上の拡大が求められるが、5Gサービスが本格普及し始める2021年頃までは具現化しないとみているようだ。


日本コークス<3315>:102円(+4円)
大幅高。前日に通期業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の63億円から69億円に上方修正、コークス製品市況の堅調推移から同事業の利益が上振れているもよう。また、燃料販売事業、総合エンジニアリング事業なども堅調に推移しているようだ。さらに、発行済み株式数の1.69%に当たる500万株を上限とした自社株買いを立会外取引で取得するとも発表。


三井金<5706>:2880円(+113円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2870円から3840円にまで引き上げている。セクター内では最も5Gの恩恵を享受できる銘柄と位置付けているようだ。インフラ投資増加による基地局向け高機能箔の増加、5G対応端末の極薄銅箔の使用原単位増加といった、5Gの恩恵として2つの波を想定しているもよう。


JR九州<9142>:3625円(-200円)
大幅続落。前日に発表した中期経営計画の数値目標がネガティブ視されている。最終年度の22.3期営業利益は570億円目標とされており、今期計画の619億円からは減少を見込んでいる。また、600億円超である21.3期の市場コンセンサスも下回っている。さらに、ROEは8%以上が掲げられているが、同水準であれば、自己株式取得の可能性などは限定的になるとの見方も強いようだ。


チエル<3933>:898円(+30円)
大幅に続伸。株主優待制度を導入すると発表している。自社株式への魅力を高め、多くの株主に保有してもらうことが目的。3月31日現在の株主を対象に、100株以上保有でクオカード500円分、1000株以上保有で1000円分、1万株以上保有で3000円分を贈る。15日に直近高値の1000円を付けて以降、株価が下落していたことも値頃感を生み、買いを後押ししているようだ。


任天堂<7974>:30550円(-940円)   30230 -1260
大幅続落。米グーグルのゲーム事業参入表明を受けて、今後の競争激化が懸念される形となっている。同社のほかにソニーなどにも売りが先行する展開。新ゲーム事業は「STADIA」と名付けられ、高度な演算処理能力を持つゲーム機やパソコンを持っていなくても、誰もがネット経由でゲームを楽しめるというのが強みとなるもよう。価格やサービス体系の詳細は夏に発表のもようで、北米と欧州で年内にサービスを開始予定としている。


ナノキャリア<4571>:487円(+8円)
反発。遺伝子治療薬VB-111が免疫系を活性化し、腫瘍を攻撃することを示唆する成績が米国で開催された婦人科腫瘍学会で発表されている。治療効果の改善に加え、がん免疫への応答が鈍いといわれるがんに対しても効果を示す可能性があるという。VB-111は非増殖型アデノウイルスベクターを利用した抗腫瘍性の遺伝子治療薬で、イスラエルのVBL社からナノキャリアが国内開発販売権を導入している。


パレモ・HD<2778>:303円(+20円)
大幅に反発。26日から東証2部及び名証2部に上場市場が変更になると発表している。同社は「業容の拡大と企業価値の向上、そして株主価値の拡大を図る」とコメントしている。市場変更を記念して、19年2月期の年間配当を従来予想の6.00円から9.00円(普通配当6.00円、記念配当3.00円。前期実績3.00円)に増額修正する。配当修正に加え、市場変更で株式需要が拡大するとの期待から買い人気が集まっている。




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