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2ヶ月で4,340ドル~投資の学校(高井ひろえ)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。本日ご紹介するコラムは、戸松先生が書かれた『2ヶ月で4,340ドル』という記事です。

昨年12月にNYダウは日経平均同様に急落を見せました。年が明けて一時22,000ドル台を切っていましたが、26,000ドル台まで回復してきました。NYダウだけではなく、同じく米国の重要指標であるナスダックも続伸しています。こういった米国市場の動きは日本市場にも大きな影響を及ぼすので、戸松先生は米国市場の直近の動きと今後の見通しを本コラムで解説しています。

米国市場は18日(月)がプレジデンツデーの祝日で、先週は4日間の取引となりました。戸松先生は『比較的静かで、穏やかな動きながら、安定した強さも感じられます』と説明します。まずNYダウの動きを見てみます。『小幅ながら9週続伸とし、2万6000ドル台を回復して最高値を射程内に収めます。ダウも22日(金)の+0.70%高が効いて何とか週間をプラス(+0.57%)にし、連続上昇を継続できました』と解説。次にナスダックについては『火曜からの騰落率を順に見ると、+0.19%、+0.03%、▲0.39%と小動きを続けた後、22日(金)は+0.91%と大きめの上昇で高値引けして終え、200日線を僅かに上に抜けました』と戸松先生は話します。

チャートを見てみると『日足はようやく200日線を捉えたところであり、このあと50日線が200日線を上にゴールデンクロスして長期的な上昇トレンドを鮮明にするまで、まだまだ多くの上昇を必要とする段階です』と説明。ただ、『あまり急騰が続くと下がるリスクも高まるため、静かに、ゆっくりと推移し、足をためるのが望ましい展開です』と伝えます。

最後に『米中貿易摩擦の問題も完全に解消したわけでなく、まだまだ油断のできない状態ではありますので、引き続き経過をウォッチしていきたいと思います』と締めくくっています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の2月26日付のコラムである『2ヶ月で4,340ドル』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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