東京為替：ドル・円は小動き、日銀総裁発言を見極め

　4日午後の東京市場でドル・円は108円30銭付近と小動き。日銀の黒田東彦総裁は本日午後、足元の円高基調の市場動向について「米国など海外で予想外のことが起こっていることが影響し、やや荒れ気味」と発言。ただ、為替介入への思惑は広がっておらず、ドルの値動きは小幅にとどまった。

　ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円52銭から108円45銭。ユーロ・円は122円59銭から123円59銭、ユーロ・ドルは1.1388ドルから1.1412ドルで推移。



＜KK＞