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東京為替:ドル・円は安値もみ合い、ドル売り地合いが継続


18日午前の東京市場でドル・円は安値もみ合い。日本株安を受けた円買いのほか、前日海外市場のドル売り地合いが続いた。ドル・円は、前日海外市場で予想外にドル売り基調が強まり、112円台に水準を切り下げた。米経済指標が低調となり、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース鈍化に思惑が広がった。その流れは本日アジア市場に受け継がれているもよう。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、足元は日本株安継続への警戒感から円買いに振れやすい地合いのようだ。ただ、欧米株式先物はプラス圏で推移し、今晩の株価反発を期待したドル買い・円売りも観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円65銭から112円87銭、ユーロ・円は127円82銭から128円14銭、ユーロ・ドルは1.1344ドルから1.1360ドルで推移した。

【要人発言】

・豪準備銀議事要旨

「短期的に政策金利変更の根拠はない」

「次の金融政策の変更は恐らく利上げ」

「金利の据え置きは安定と信頼の源との認識で一致」

「所得の低迷と高い負債率、住宅価格の下落がリスク」

「最近の原油価格の下落は、インフレの低下につながる」

「貿易摩擦の高まりは一部の国の成長に足かせ」



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