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個人投資家中原良太:順張りと押し目買いは苦戦?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年11月30日20時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

もう12月ですね。1年あっという間です。今年の相場は1年間、荒れた動きが続きましたが、なんとか年間成績はプラスで終えられそうです(良かった…。)

あくまで個人的な感想ですが、今年1年を通じて思ったのは、「順張りや、押し目買い」などの、モメンタム効果を活かした運用術がことごとく使えなくなっているな〜ということでした。

2011年くらいから、日本株市場では、「とりあえず順張り投資をやってれば利益を出せる!」なんて市況が続いておりました。目安としては、「終値が200日線を超えている」銘柄をピックアップして買っておけば、ほぼほぼ利益につながっていたんです。

とくに、2017年ではその傾向が如実に現れました。「着々と株価が上がっている銘柄」さえ買っておけば、2017年の相場では荒稼ぎできていたんです。

しかし、2018年になってからというもの、順張りやら押し目買いといった、「上がっている銘柄を買う」タイプの運用術は、機能しにくくなっているようでして。2017年に成績好調だった人ほど、逆に2018年に入ってから苦戦したんだろうなぁ〜といった印象です。

2011年からの株式市場では、「割安株投資」が大苦戦した8年間でした。「割安な株よりも、割高の株の方が、もっと株価が上がる」という異常な相場だったので、割安株を中心に買ってきた人は、苦戦したことでしょう。

とはいえ、こういった不合理な相場はずっとは続かないとみていて、2019年あたりからは、「そろそろ割安株が値上がりを始めるかも…?」なんてことを期待しております。最近は、もっぱら割安株投資の勉強に精を注いでいるところです…!

まぁ、どんな投資法もそうですが、「どんな市況でも有効な」運用術なんてものはありません。ですから、1つの手法に過度な期待をせず、無難に。コツコツ地道に利益を出せるよう、日々精進するしかないでしょう(汗

- 中原良太

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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報



<SF>

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