20日の日本国債市場概況：債券先物は151円00銭で取引終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年12月限
寄付151円15銭 高値151円15銭 安値150円99銭 引け151円00銭
売買高31886枚

2年　394回　-0.145％
5年　137回　-0.100％
10年 352回 　0.095％
20年 166回 　0.615％


債券先物12月限は151円15銭で取引を開始し、午後の取引で一時150円99銭まで
売られた。本日行なわれた20年国債入札では、最低落札価格が101円50銭、平均
落札価格は101円55銭、応札倍率は3.91倍だった。最低落札価格は事前予想と
一致した。今回の20年国債入札は無難な結果となったが、好調とは言えないとの
見方が出たことで債券先物は伸び悩み、151円00銭でこの日の取引を終えた。

＜米国債概況＞
2年債は2.80％、10年債は3.06％、30年債は3.31％近辺で推移。長期債利回りは
若干低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.37％近辺、英国債は1.385％近辺、オーストラリア国債は2.69％近辺、
NZ国債は2.70％近辺で推移。

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30　米・10月住宅着工件数（予想：122.5万戸、9月：120.1万戸）
・22:30　米・10月住宅建設許可件数（予想：126.0万戸、9月：127.0万戸←124.1万戸）



＜MK＞