個別銘柄戦略:ヤクルトやロートに注目

先週末16日の米国市場では、NYダウが123.95ドル高の25413.22と上昇する一方、ナスダック総合指数は11.16pt安の7247.87と小幅安。シカゴ日経225先物は大阪比95円高の21745と堅調だった。本日早朝の為替は米国の利上げ打ち止め観測を受けて1ドル112円台後半と、先週末大引け時点より円高に振れている。このため、本日は自動車を中心とする輸出関連株の下落が予想される。また、米長期金利の低下をマイナス材料に大手銀行や保険株への売り圧力も強まりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたヤクルト<2267>、シップHD<3360>、TIS<3626>、協和発酵キリン<4151>、大日住薬<4506>、ロート<4527>、太平洋セメ<5233>、太陽誘電 <6976>、三井不<8801>、NTTドコモ<9437>などに注目。

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