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注目銘柄ダイジェスト(前場):Gオイスター、大同メタル、ユニマットRCなど




Jストリーム<4308>:503円(+17円)
大幅続伸。九州朝日放送(福岡市中央区)が主催するゴルフトーナメント「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2018」のライブ動画配信で、Jストリームのサーバーサイド動画広告挿入サービスを採用すると発表している。トーナメントはインターネットで生中継され、配信予定スケジュールは23-26日となっている。サービス採用が業績向上に資するとの見方から、買いが入っている。


Gオイスター<3224>:1050円(+150円)
大幅に続伸。長期保有の株主優待内容を変更したと発表している。3年以上継続して1000株以上を保有する株主を対象に、現行の岩牡蠣20個贈呈(3月末基準)、真牡蠣30個贈呈(9月末基準)に加え、グループの直営店舗で使えるオイスター・ピース・クラブカード(1万5000円分)、牡蠣加工商品詰め合わせのいずれかを選べるようになる。変更時期は9月30日現在の株主から。


KHネオケム<4189>:3915円(+85円)
買い優勢。SMBC日興証券では、目標株価を3160円から3700円に引き上げている(投資判断「2」を継続)。18/12期上期業績を鑑み、同証券の業績予想を見直したことが背景に。大規模定期修繕による売上減が想定以下だったと指摘。主要因は国産ナフサ価格上昇を背景にした製品価格の引き上げだが、各事業の需給バランスが引き続きひっ迫していることも大きいと見ているようだ。下期にも価格引き上げが可能と考えているもよう。


ファーストリテ<9983>:51000円(+1270円)
買い優勢。傘下のユニクロは中韓以外のアジアとオセアニアで出店を拡大すると一部メディアが報じており、材料視されている。アジア・オセアニアを担当するグループ執行役員が方針を明らかにしたようで、22年8月期までの5年間で17年比2.5倍の400店規模に増やすもよう。報道によると、中産階級が育ってきたと判断し、今後は「年率約30%の成長が期待される有望市場」と位置付け、中国に次ぐ販売先に育てる狙いがあるようだ。


AppBank<6177>:626円(-7円)
もみ合い。仮想通貨のSPINDLEを取り扱うBLACKSTAR&COとのアライアンスを解消したと発表している。SPINDLEに関するBLACKSTAR&COの事業遂行について違法性の疑義が払拭されないことなどから、当初見込んでいたシナジーを実現することが極めて困難となったほか、契約関係の継続は不相当であると判断したため。投資家の間では悪材料が解消されたとして好感する向きが多く、買い優勢となっている。


アイロムG<2372>:1813円(+65円)
大幅続伸。22日大引け後に、子会社のIDファーマが所有するCytoTune-iPSを用いて英国Elpis Biomed Limited社がiPS細胞を作製し、そのiPS細胞由来の分化細胞を研究用として供給・販売すること等を許諾する契約を締結したと発表。21日には中国Beroni Groupとの戦略的パートナーシップ契約締結を発表したことで関心を集めていただけに、期待感が一段と高まる展開となっているようだ。


大同メタル<7245>:980円(-191円)
急落。中期経営計画の達成に向けた成長資金調達及び財務基盤強化を主目的として、新株式の発行及び自己株式の処分を決議したと発表。155万8400株の公募増資、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う100万5000株(上限)の第三者割当増資、514万1600株の自己株式の処分を実施する。これを受けて本日は希薄化や需給悪化懸念が先行する展開となっている。なお、発行価格は8月29日から9月4日までに決定。


ユニマットRC<9707>:1949円(+69円)
大幅に4日続伸。株主優待制度を拡充すると発表している。現行の有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅の管理費割引(100-500株未満で月額250円、500株以上で同500円)に加え、飲食店舗での優待券(100-500株未満で3000円分、500株以上で6000円分)、ギフトセット(100-500株未満で3000円相当、500株以上で6000円相当)のいずれかを選べるようになる。9月30日現在の株主が対象。


ニトリHD<9843>:16275円(+555円)
大幅高。8月の月次業績を発表している。既存店の客数は前年同月比3.2%減となったものの、売上高は前年同月比0.7%増、客単価も同4.1%増となっている。昨年8月の既存店売上が好調であったことを踏まえる、プラス圏確保が評価材料となっているようだ。また、足元での株価下落や客単価の上昇傾向も意識されているもよう。


アトラ<6029>:776円(+15円)
急伸。18年12月期の連結純利益予想の上方修正を発表。投資有価証券売却益の計上により、従来の3.03億円から6.33億円に引き上げた。NTTコミュニケーションズが同社の資本業務提携先であった Phone Appliの株式取得をさらに進め、連結子会社とする予定となったことを受け、保有する Phone Appliの普通株式を全てNTTコミュニケーションズに売却することになったことが背景(売却予定日は8月31日)。


シノケンG<8909>:1699円(+30円)
反発。20万株(3億円)を上限に自社株買いを行うと発表している。発行済株式総数に対する割合は0.59%。取得期間は23日から9月22日まで。資本効率の向上及び経営環境に応じた機動的な資本政策を可能とすることが目的としている。株式需給を支援する動きとして好感され、買い人気を集めている。また、25日移動平均線(22日時点で約1848円)を下回る値動きが続いていたことも割安感につながっているようだ。




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