個人投資家株師孔明:2018年ノーベル賞候補から連想されるノーベル賞関連銘柄とは? 【FISCOソーシャルレポーター】
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※2018年8月12日18時に執筆
【株師孔明の株&仮想通貨ブログ】にて、株や仮想通貨のブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
ノーベル賞は、毎年秋に受賞者が発表されるが、近年はとくに受賞者発表の時期が近づくにつれて、受賞者の予想が活発化する。
もちろん株式市場でも、ノーベル賞候補者の研究に関連する銘柄への資金流入が期待できる。近年は日本人受賞者が出るケースも多いため国内でもノーベル賞への注目度は高く、夏のうちからノーベル賞関連銘柄が賑わい始めることもあり得る。
■2018年ノーベル賞候補者には日本人も多い
近年、日本人がノーベル賞を受賞するケースが少なくない。
昨年こそ日本人受賞者が出なかった(文学賞受賞のカズオ・イシグロ氏はイギリス人)ものの、基礎研究の成果が表れてきていることもあり、自然科学系を中心に日本人の受賞期待が高まっている。
2018年ノーベル賞でも、日本人の受賞可能性は決して低くないと個人的には考えている。医学生理学賞では、がん免疫療法の発展に寄与した本庶佑氏の受賞が期待されているようだ。
他にも、リチウムイオン電池開発に貢献した吉野彰氏が物理学賞、ペロブスカイト太陽電池開発に関わった宮坂力氏が化学賞の有力候補だという。自然科学系以外では、毎年のように文学賞の有力候補者として村上春樹氏が挙げられている。
受賞者発表が近づくにつれて日本人受賞の可能性が高まれば、ノーベル賞関連銘柄への資金流入加速が期待される。
■受賞テーマ関連の研究は費用投入の加速が見込める
ノーベル賞の受賞テーマは、世界的に大きな注目を集める。
そのため、受賞テーマに対しては、研究・開発費の投入が加速されやすい。
実際、iPS細胞研究で山中伸弥氏がノーベル医学生理学賞を受賞したことをきっかけに、日本でもiPS細胞研究に資金が投じられやすくなったと言える。
仮に2018年ノーベル賞でも日本人が医学生理学賞を受賞すれば、バイオベンチャーなどが物色対象となりやすい。リチウムイオン電池や新型の太陽電池開発に取り組んでいる銘柄にも要注目だ。
日本人が受賞を逃したとしても、自然科学系の賞を中心に、受賞テーマ関連の研究を行っている銘柄の値動きは注視しておきたい。村上春樹氏などが文学賞を受賞すれば恩恵を受けられる、出版・印刷関連銘柄や、書店銘柄にも目配りをしておくと良いだろう。
■ノーベル賞関連銘柄
<4528>小野薬品工業
がん免疫治療薬の「オプジーボ」が業績に大きく貢献している、薬価改定が逆風だが、オプジーボの使用対象となる癌が増えれば売り上げ増に期待できる。本庶佑氏ががん免疫療法研究の成果でノーベル医学生理学賞を受賞すれば注目度がさらに高まると考えている。
<3407>旭化成
リチウムイオン電池開発に取り組んでいる。吉野彰氏がノーベル物理学賞を受賞すれば関連銘柄の筆頭格に躍り出ることとなるだろう。リチウムイオン電池は新型自動車の開発などで今後需要が急増することも考えられ、成長性に期待できる。
<9978>文教堂グループホールディングス
書店を全国展開している。電子書籍やインターネット通販の拡大に苦しんでいる。村上春樹氏など、日本人がノーベル文学賞を受賞すれば書店の売上増が見込める。業績への期待値がそれほど高くないだけに、ノーベル賞関連銘柄としてテーマ性が意識されれば株価が短期的に動きやすい。
<4568>第一三共
製薬ビジネスに取り組んでいる。高脂血症の治療に役立つスタチンを開発した遠藤章氏がノーベル医学生理学賞を受賞すれば恩恵を受けられるだろう。医療費抑制につながる薬価改定やジェネリック医薬品の増加といった逆風を乗り越える薬品開発に弾みがつくことが期待される。
<6752>パナソニック
大手家電メーカーである。ペロブスカイト太陽電池の開発に貢献した宮坂力氏がノーベル化学賞を受賞すれば注目度が高まるとみている。次世代太陽電池としてパナソニックが実用化に成功すれば、再生可能エネルギーの普及がさらに進む中で業績への貢献も見込める。
<4565>そーせいグループ
バイオベンチャーとして東証マザーズ市場で大きな存在感を示している。研究開発に力を入れるがん治療薬などに関連する研究がノーベル賞を受賞すれば、国などによる後押しに期待しやすくなる。日本人が受賞を逃した場合でも、受賞テーマ次第で注目度アップのチャンスがある銘柄だろう。
<9603>エイチ・アイ・エス
航空チケットの販売ビジネスなどに取り組んでいる。ノーベル賞の授賞式はスウェーデンとノルウェーで実施される。日本人受賞者が出れば授賞式の様子などの報道が増え、北欧地域への旅行意欲を高める層が増える可能性もあり得る。
■総括
日本人にも多数の受賞候補者が存在し、受賞テーマと関連する研究に取り組む銘柄が物色対象となりやすい。
仮にノーベル賞の受賞テーマとならなかった場合でも今後の成長に期待できる研究に取り組む銘柄が関連銘柄の中心となっており、先回りして買いを入れてみてもよいだろう。
いずれにせよ、早い段階でどんな銘柄が対象となりうるのかはしっかりと把握しておくべきだ。
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執筆者名:株師孔明
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