マザーズ先物概況：4日ぶり反発、メルカリ軟調で上値重い

14日のマザーズ先物は4日ぶりに反発した。前日比12.0pt（+1.25％）高の969.0ptで取引を終えた。高値は970.0pt、安値は956.00pt、売買高は1983枚。足元で急落をみせていたトルコリラの下げが一服となったことを受けて、東京市場全般に買い戻しが広がり、自律反発の流れからマザーズ銘柄も朝方から買い先行となった。ただ、指数インパクトの大きいメルカリ<4385>やサイバーダイン<7779>などが軟調であったことから次第に上値の重さが意識され、前引けにかけて利益確定の動きが見られる場面もあった。その後は、日経平均が大引けにかけて上げ幅を拡大するなかで、マザーズ先物も値を戻し、いってこいの展開となった。



＜SK＞