9日の日本国債市場概況：債券先物は150円07銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年9月限
寄付150円11銭 高値150円14銭 安値150円06銭 引け150円07銭
売買高総計24606枚

2年　391回　-0.115％
5年　136回　-0.070％
10年 351回 　0.110％
20年 165回 　0.615％

債券先物9月限は、150円11銭で取引を開始。財務省の30年債入札を控えて売りが先行したとみられ、150円06銭まで下げた。その後、30年債入札が順調だったとの見方から買いが強まり、150円14銭まで上げた。しかし、上値が重く伸び悩みを嫌気して再び売りに転じた。現物の取引では、2年債と20年債が買われ、5年債と10年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は2.67％、10年債は2.96％、30年債は3.11％近辺で推移。
債券利回りは横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.39％、英国債は1.30％で推移、オーストラリア10年債は2.65％、NZ10年債は2.67％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：22.0万件、前回：21.8万件）
・21:30　米・7月生産者物価指数（前月比予想：+0.2％、6月：+0.3％）
・23:00　米・6月卸売在庫改定値（前月比予想：0.0％、速報値：0.0％）
・02:00　米財務省30年債入札（180億ドル）
・02:00　エバンス米シカゴ連銀総裁インタビュー
・日米通商協議(FFR)初会合



＜KK＞