個人投資家中原良太：日経平均しか上がってないけど？【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏（ブログ「株式予報」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月6日23時に執筆

From: 中原良太
自宅の書斎より、、、

今週は、日経平均が大きく反発してますが、

なんというか、
「日経平均しか上がってないね」
という印象です。

そもそも日本株市場は、
海外投資家が7割ほど取引をやっているので、

円安が進行すると、それだけで、
内需株だろうが、外需株だろうが、
関係なく買われやすいと考えられます。
言い方としては、為替うんぬんというよりも
海外投資家の需給次第という言い方が正確かもしれませんが。

ですから、ここ最近の
TOPIXやJASDAQやマザーズの上昇は、
「円安」によるものだろうなぁと個人的には考えています。

さて。

これからの状況についてなんですが、
ど直球に日経平均採用銘柄を買うのが良いと考えています。

株式市場で利益を出したい時には、
素直に、「強い市場に乗る」っていうのが、
利益を出す時にてっとり早くてカンタンな方法だと思います。

そう考えると、ここ最近、もっとも強く動いている、
日経平均採用銘柄が狙いどきかなあと考えています。

そこで、今は、業績が絶好調で、
テクニカル面でも好調な銘柄を狙って
「順張り」で攻めるのが良いと考えます。

ちなみに、私自身がよく使っている投資法は
以下の3通りしかありません。

それは、以下の3通りです。

【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。

【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。

【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。

上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。

このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。

【日経平均採用225銘柄：順張り買い】
注目中の銘柄例：ソニー<6758>
4月27日に決算を発表。今期は最高益を更新する見通しで、好調な様子。決算が好調なうえ、7月13日には年初来高値を更新しており、テクニカル面で見ても上値が軽い様子。まだまだ続伸が期待できるかなと。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

もちろん、100％の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。

ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう〜！

- 中原良太


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執筆者名：中原良太
ブログ名：株式予報





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