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まぐろどん:アナリストが教えるレーティング情報を使った短期上昇株発掘法【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年6月9日17時 に執筆

株式市場では国内外の証券各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。具体的にはアナリストがファンダメンタル分析に基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。

リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうこともありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。

そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた証券アナリストの「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡したレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。


三井物産<8031>
JPモルガン証券が6月4日に投資判断を「Neutral(中立)→Overweight(強気)」に、目標株価を2200円→2360円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開後に株価が上昇するしっかりした動き。過熱感もそれほどないことから2000円台を回復してくれば、2月高値を突破する強気パターンとなる可能性が高い。株価と連動性の高い資源価格が再び上昇してくるかがポイントとなる。



富士電機<6504>
SMBC日興証券が6月5日に投資判断「1」を据え置き、目標株価を970円→1020円に引き上げたことが伝わっている。

レーティング公開後に株価はほぼ寄り付きが天井となる格好で下落したが、一巡後は持ち直す動きを見せている。こうしたパターンは時間をかけながらじりじり上昇することが多いと見ている。850円処を回復してくれば、2月に空けたマドを埋める格好で900円台も視野に入るだろう。


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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」




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