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NY為替:ドル伸び悩み、米朝首脳会談開催に対する懐疑的な見方強まる


22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円80銭まで下落後、111円08銭まで上昇し、110円90銭で引けた。イタリア国債が下げ止まったため、ユーロの買戻しが強まり、全般的にドル売り優勢で寄り付いた。トランプ米大統領が米朝首脳会談の実施に懐疑的見方を示したことや、米国債利回りの伸び悩みを受けてドル買いは一時後退した。しかし、米5月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回ったことから、ドルは下げ渋った。

ユーロ・ドルは、1.1812ドルから1.1769ドルまで下落し、1.1780ドルで引けた。イタリア国債が下げ止まったため、ユーロ売りが一段落した。ユーロ・円は、130円93銭から130円61銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.3457ドルから1.3414ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9957フランから0.9918フランまで下落した。



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