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注目銘柄ダイジェスト(前場):エディア、インターアク、ファンドクリGなど




エディア<3935>:971円(-300円)
ストップ安。第三者割当で新株予約権80万株相当を発行すると発表している(割当先はEVO FUND)。株式価値の希薄化懸念に加え、下限行使価額が624円と前日終値の1271円を下回っていることが売り材料視されている。同時に発表した連結決算初年度となる19年2月期営業損益は0.22億円の黒字予想、単体ベースの18年2月期は4.03億円の赤字(前期実績0.54億円の黒字)だった。


インターアク<7725>:1238円(+184円)
大幅反発。前日に発表した第3四半期決算が好感されている。累計営業利益は6.8億円で前年同期比2.3倍、通期計画7.1億円に対する進捗率は95%超に達している。第2四半期まででは同23.5%増益にとどまっていたため、12-2月期は想定以上に収益が拡大した形に。2月に通期予想を上方修正しているが、さらなる上振れ期待を織り込みに行く動きとなっている。


ファンドクリG<3266>:142円(-24円)
大幅に3日ぶり反落。18年11月期第1四半期の営業損益は0.21億円の赤字(前年同期0.70億円の赤字)だった。通期営業利益予想は前期比82.9%増の3.50億円を据え置いた。インベストメントバンク事業が0.16億円の利益(前年同期0.08億円の損失)を計上するなど赤字縮小に貢献したものの、通期予想の未達懸念が優勢となり売られる展開に。


ディップ<2379>:2791円(-474円)
大幅続落で下落率トップ。前日に前2月期の決算を発表している。実績営業利益は108億円、従来計画の105億円をやや上回る着地となった。前期単独比では18%の増益となっている。今期見通しは116.3億円で前期比7.7%増益の見通し。年間配当金も前期の43円から45円に引き上げ計画。ただ、ここまで2ケタ増益基調が続くなど業績成長期待は高い銘柄であり、今期の増益率鈍化計画をネガティブに捉える動きが優勢のようだ。


IDOM<7599>:851円(+58円)
大幅続伸。前日に発表した決算が好感されている。実績営業利益は68億円で前期比51%増益、今期は76億円で同12%増益の見通しとなっている。前期実績は従来予想の51億円を大幅に上回る着地、全直営店の小売り台数が計画を上回る伸長となったことが背景。今期も新規出店の継続による小売台数の増加を見込んでおり、四季報予想の70億円などを上回るレベルとなっている。


CRI・MW<3698>:2180円(+200円)
急反発。18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の営業利益を従来予想の0.61億円から1.22億円(前年同期実績0.42億円)に引き上げている。ゲーム分野で利益率の高いスマートフォン向け許諾売上が拡大したことに加え、包括的な許諾契約の新規獲得が収益を押し上げる見通し。3月16日に年初来高値(2345円)を付けた後は軟調に推移しており、値頃感も買い戻しの理由になったようだ。


安川電<6506>:4690円(-50円)
買い先行もマイナス転換。前日に前2月期の決算を発表、実績営業利益は541億円で計画通りの着地、市場予想は20億円ほど下回ったとみられる。今期見通しは655億円としているが、こちらも700億円程度の市場予想は下回った。一方、発行済み株式数の0.75%に当たる200万株を上限に自社株買いを実施するとしており、買い先行でスタートしたが利益確定売りに押される展開で、マイナスに転じている。


ファーストリテ<9983>:47530円(+630円)
続伸。前日に第2四半期の決算を発表している。累計営業利益は1705億円で前年同期比30.5%増、12-2月期は566億円、同34.5%増となり、増益率は高まる状況となっている。国内ユニクロ、海外ユニクロ、ジーユー事業などが揃って好調であった。会社側では通期計画を従来の2000億円から2250億円へと、市場コンセンサスを上回る水準にまで上方修正しているが、3月の月次好スターもあり、さらなる上振れ期待なども高いようだ。


U.S.M.H<3222>:1349円(-39円)
反落。前日の取引時間中に発表した決算が引き続き買い材料視され、一時1414円まで上昇したが次第に利食い優勢に。前2月期営業利益は141億円で前期比2%減益、従来予想の148億円は下回ったが、第3四半期累計では前年同期比28%の大幅減益であったため、12-2月期の収益は急回復する形となっている。今2月期も増益予想であり、信用取組が大幅な売り長状態にある中、業績悪化懸念後退で買い戻しの動きも強まっているとみられる。


フィルカンパニー<3267>:6950円(+90円)
3日ぶり反発。朝方に一時7360円まで上昇した。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の営業利益を従来予想の0.40億円から1.00億円(前年同期比253.6%増)に引き上げている。通期営業利益予想は5.10億円(前期比72.1%増)で据え置いた。同時に発表した第1四半期(17年12月-18年2月)の営業利益は1.07億円(前年同期0.08億円)。不動産売上高や仲介手数料が当初の想定を上回ったことに加え、工事原価の低減が寄与した。




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