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個人投資家スマイルマン:サイバーセキュリティ関連に再び注目しておきたい!!【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏(ブログ「脱サラSの急騰銘柄監視日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月3日18時に執筆

株ブログ『脱サラSの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンと言います。

コインチェックの仮想通貨ハッキング事件を皮切りに、世界中で起きているサイバー攻撃が各所で取り上げられています。これを背景に、株式市場でも「サイバーセキュリティ関連」に注目が集まっております。

足元では、仮想通貨の2つの業界団体が新たな業界団体として一般社団法人「仮想通貨交換業協会(仮称)」を4月に発足させるといった動きもあります。業界団体が主導(金融庁と連携)して、今後は仮想通貨取引所に関わるセキュリティも一段と向上してくる可能性もあるだけに、注目を集める機会が増える事が想定されるテーマの一つだと個人的にも見ています。

その中でも値動きが軽く、業績に変化が現れ始めた2銘柄をご紹介したいと思います。

テリロジー<3356>
ネットワーク機器やセキュリティソフト等の輸入販売を行っている会社になります。企業内情報通信システムの設計、構築やクラウドサービス等も展開。

2月13日引け後に18年3月期の第3四半期決算と同時に上方修正を発表。上方修正をした要因として、買収した子会社の業績を4ヶ月分算入した事を会社側は挙げております。

2月2日にはカイカ<2315>と資本提携を締結、高度なセキュリティ対策を実現する仮想通貨関連のセキュリティ商品の共同開発を行うと示している事からも、仮想通貨取引所のセキュリティ関連として買いを集めやすい事もプラスに働くでしょう。加えて、時価総額が小さい事から、短期資金を誘いやすく相対的に短期急騰が起きやすい点も同社の大きな魅力です。

アイビーシー<3920>
ネットワーク性能監視ソフト「System Answer」等を提供している会社になります。障害の予兆を事前検知する点に特徴。

2月13日引け後に第1四半期の決算発表を行っております。第1四半期で黒字転換した事が好感され買いを集め、この不安定な地合いのなかでも25日線をサポートに上昇トレンド形成しております。同社は第2、第4四半期に売上が偏重する傾向があることから、業績の上方修正への期待も高いと個人的にみています。

また2月19日引け後にIoTセキュリティの標準化に向けたコンソーシアムを設立する事を発表しており、これを材料にIoTセキュリティ関連としての側面からも大きく注目を集めております。IoT市場については、一部予想では2020年に約365兆円、デバイス数300億個と急激な市場拡大が見込まれております。膨大な数のIoTデバイスをネットワーク上で運用する場合セキュリティ対策は喫緊の課題となる事が想定され、ここで同社が大きな存在感を見せる事が出来れば、業績の大きな変化に期待が出来ると言えるでしょう。これは今後株価を上げる大きな材料になると見ています。

チャートを見ると1850円から1950円が節目として意識されており、ここを明確に超えてくれば更に株価の上昇に弾みが付くと見てます。

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執筆者名:スマイルマン
ブログ名:脱サラSの急騰銘柄監視日記



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