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虫とり小僧:10年前の思い出って、何が最初に思い浮かびますか?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家、虫とり小僧氏(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話、ツイッター:@mushitori)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年2月26日21時に執筆


先日、ブログのネタを考えるために、ふと「今から10年前って俺、何してたっけなぁ」と思いをめぐらせてみました。

もちろん、投資ネタを探すために、です。

ただ…思い出されるのは投資のことではなく、仕事の忙しさと結婚式の準備が大変だったことくらい。

…なんだちくしょう!投資ネタを思い出せなきゃブログ更新できねーじゃねーか!!と、一瞬だけイラついたのですが、落ち着いて考えてみると、漠然と10年前のことを思い出そうとしたときに、一番最初に投資のことが頭に浮かんでくるようだったら、それはそれでヤバいような気もしました。


私は(業種としては)金融や投資とは全く関係のない仕事をしています。
いつの間にかブログは趣味になっていますが、投資自体は趣味ではありません。

そんな自分の頭に、10年前の思い出として一番最初に投資関連のトピックが浮かんでくるようだと、投資に熱中しすぎていたか、それに振り回されて生活の質が低下していた、などとも考えられそうです。

私は、人生の貴重な時間をなるべく投資以外のことに使いたい派なので、よく考えてみたら、10年前の思い出として投資のことが最初に頭に浮かんでこなくて良かったと思います(人それぞれなので、投資が好きだったり趣味だったら、それでもOKだと思います)。


…ただ、今からちょうど10年前のマーケットがあまり方向感のないグズグズした相場だったので、投資に関することが思い浮かばなかっただけかもしれません。つまり、例えば、もしも今から1年後に同じようなことを考えたら(思い出そうとしたら)、そのちょうど10年前はリーマンショック後の世界金融危機の真っ只中(ほぼ大底)だったわけで、ひょっとしたら一番最初に投資のことを思い浮かべてしまう可能性はあります。

あのときのナイアガラの滝ばりの下落には、けっこうおったまげましたから。

まあ、あの暴落を経験して、乗り越えた(積み立て投資を継続してきた)おかげで、数値だけでは測れない自分の「リスク許容度」を肌感覚で把握できましたし、安い価格でたっぷり仕込むこともできました。だもんで、ヨシとしておきましょう。

リーマンショック級の暴落時は例外だとしても、自分の生活や思い出のポートフォリオが投資ごときに乗っ取られないよう、これからもほどよい距離とバランスを保ちたいと思っています。


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執筆者名:虫とり小僧
ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話
ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori)




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