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今日の為替市場ポイント:株価反発でリスク回避の円買い縮小へ


6日のドル・円相場は、東京市場では109円30銭から108円46銭まで下落。欧米市場でドルは108円88銭から109円65銭まで反発し、109円56銭で取引を終えた。

本日7日のドル・円は主に109円台後半で推移か。米国株の大幅反発や米長期金利の上昇を意識して、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小するとみられる。

6日の米国株式は取引終了時点にかけて急反発し、NYダウは567.02ドル高となった。株価反転を受けて米長期債利回りも反発した。この日発表された12月米貿易収支で貿易赤字幅が予想以上に拡大したことも、債券利回りの上昇を促す一因となったようだ。

市場関係者の間からは、米国株の反転を受けて「米株式市場は経済指標や企業業績の動向などに注目する以前の状態に戻る」との声が聞かれている。ただし、一部の市場関係者は連邦政府が再び閉鎖されることを警戒している。報道によると、トランプ米大統領は「移民制度について法律の改正で合意できなければ、連邦政府が閉鎖されてもいい」との見方を示した。

ホワイトハウスのサンダース報道官は6日の会見で「政府機関の閉鎖を支持していない。職務を果たしていない民主党の責任」と述べているが、今週8日までに新たな予算が可決されない場合、米政府機関は再び閉鎖される。政権運営に対する市場の不信感は再び高まり、市場関係者の間では「リスク回避的なドル売りが強まる可能性がある」との懸念が広がっている。



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