節目の100万円を前に押し目買いの動きも【フィスコ・ビットコインニュース】

1月26日20時00分時点のビットコイン（BTC）は、1,140,000円台での推移となっている。午後から国内の仮想通貨取引所コインチェック（coincheck）社で、顧客の預かり資産とみられる仮想通貨「XEM」が不正に引き出されていることが分かったと報じられたことから投資家心理が悪化する展開に。一目均衡表における転換線及びボリンジャーバンド（日足）の-1σの位置する1,220,000円処を割り込み、資金の逃げ足が速くなる場面があった。一方で、節目の1,000,000円水準では積極的な押し目買いの動きがみられた。しかし、依然として基準線は横向きとなっていることからも、ナイトセッションでは下値を切り下げるなかで方向感の掴みにくい展開が意識されよう。

なお、ここまでの高値は12：00に付けた1,275,890円、安値は17：00に付けた1,060,000円となっている。時価総額上位10位の仮想通貨では、全般売り優勢のなか、仮想通貨取引所大手コインチェックで不正引き出し被害が伝わったXEM（NEM）が前日比14％を超える下落となっている。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。




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