Hama:2017年の相場は外国人が押し上げたって本当!?【FISCOソーシャルレポーター】
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※2017年12月19日20時に執筆
「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」のHamaでございます。
2017年の相場を振り返ってまず思うのは、「待つも相場」。
1月から8月31日までの日経平均株価上昇率はわずか、+2.6%にとどまり、上にも下にも動かない膠着・閑散の状態が続きました。活発な投資を好む方には、年前半の動きは相当に動きづらかったと思います。同期間のNYダウの上昇率は+11.2%。明らかに見劣りする日本市場に、歯がゆい思いをした投資家も多いのではないでしょうか。
相場が転機を迎えたのは、9月上旬の郵政株売り出しと9月中旬の衆院解散。
売買の主体はさておき、いずれも政治的な動きを背景に、株価が大きく押し上げられたことになります。
9月以降の日本市場は怒涛の上昇劇を演じ、9月8日の安値19,239.52円から11月9日の高値23,382.15円まで、わずか2か月で21.5%の猛烈な上昇を見せました。その結果、11月時点における年初からのパフォーマンスは、概ねNYダウと肩を並べる状況となりました。
16日連続の上昇は、57年ぶりの新記録と言いますから、おそらく私が生きている間は連騰記録を塗り替えることはないでしょう。
さて、そんな偏った相場を演じた2017年の日本市場ですが、投資主体に目を向けると見えてくることがあります。
まず、9月からの急上昇に外国人の大きな買い越しが影響したことについては、異論を挟む余地はありません。
では、年間を通した動きに目を向けて見ます。データが出そろっているところで比較していますので、締め日は12月8日とします。
まず、年初から12月8日までの個人投資家の売買動向に目を向けると、実に5.3兆円の売り越しとなっています。9月以降に見せた歴史的上昇を背景に、逆張りを基本とする個人投資家が大きく売り越していることが分かります。
さて、個人の売りに対して、相場を押し上げたと言われる外国人投資家は、年間どのぐらい買い越していると思われますか?
「個人が5兆円を超える売り越しなら、8兆円ぐらいの買い越し?」
「いやいや10兆円以上買い越しているでしょう。」
そんな声が聞こえてきそうですが、
年初からの外国人の買い越し額(現物株)は、なんと、、、
たったの6500億円。
1兆円も買っていないのが実情なのです。
意外に思った方も多いと思いますが、ここまで話せば、誰が買っているかピンときた方も多いのではないでしょうか。
そう、5兆円を超える個人の現物売りを買っているのは日銀。
年初から12月8日までの日銀の現物買い(ETF)は、実に5.5兆円。
個人投資家5.3兆円の売り越しは、日銀が一手に引き受けて買っていた、とも言えるのです。
そう考えると、大規模緩和を続ける中でも、足元で、「ステルス・テーパリング」、「出口戦略」などがささやかれている今後の日銀の動向から目が離せません。
個人の売り越し額は、投資信託部門も含めて考えると約6.4兆円に上ります。
日銀に加えて年間を通した上昇相場の立役者となっていたのは、企業の自社株買い(事業法人)や裁定取引による現物買い(証券自己)などがあげられます。
結果から見ると、年間を通して日本市場を上昇させたのは外国人ではなく日銀。
直近の現物市場における外国人の売買比率は約60%となっていますが、その外国人がさほど買っていないと考えると、なんとも寂しい気がします。
加えて足元の需給動向で気にしておきたいのは、個人投資家の「信用買い」。個人投資家は11月以降、6週続けて信用買いを増加させており、12月15日時点の信用買い残は約2年ぶりに3.1兆円を超えてきました。
好調な企業業績を背景に、大きな調整場面が訪れない米国株式市場ですが、上記「信用買い」のみならず、日米の様々な需給動向を見る限り、値幅を伴った調整には要警戒。
2018年の相場見通しについては改めて書きたいと思いますが、日経平均株価がさらに大きく上昇するには、一旦大きめの調整を挟んだうえで、外国人の本格参戦が必要と言えます。
2017年も残りわずかですが、私Hamaも、1年を通して多くの発見がありました。
相場で生き残るには、日々の積み重ねが極めて大切です。
生涯学習のつもりで、2018年も日々の相場と向き合い、皆様に有益な情報を発信していきたいと思います。
株式投資は「森を見て、木(機)を見る」ことが極めて重要。日々の指標から相場の姿を読み取り、全体相場を把握した上で、全ての行動を起こすことです。
当ブログでは投資初心者の方のために、「森を見る」ための力を養う「基礎投資学習ツール」と有望な個別銘柄を毎日を抽出する「Stocks」用意しています。
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それでは、「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」ブログにてお待ちしております。
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執筆者名:Hama
ブログ名:実践で学ぶ、負けない現代株式投資
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