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日本株の先高感強い、11月も「くりっく株365」の商いは増加か


東京金融取引所(金融取)が手掛ける取引所為替証拠金取引「くりっく365」では、10月の取引数量は前月比16.2%減の217万1407枚。1日の平均取引数量は10万2005枚と前月比で減少した一方、月末時点の証拠金預託額は4497億円と前月比で8億円増加した。取引通貨量では、米ドル、トルコリラ、南アフリカランドの順となっている。なお、10月30日にスタートしたメキシコペソ・円の2日間の取引数量は7272枚。全体のシェアは4.6%と非常に高い割合となった。

一方、取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」では、10月の取引数量は前月比52.4%増の93万6410枚となり、過去3番目の数量となった。の1日の平均取引数量も4万2642枚と前月比では大幅に増加したほか、月末時点の証拠金預託額は593億円と前月比でも39億円増加した。なお、くりっく株365の月末時点の口座数及び証拠金残高は過去最高を更新している。

10月の為替市場は動意にかける展開となったが、株式市場では、日経平均が戦後最長の記録となる16連騰するなど強い地合いとなった。海外投資家による日本株買いが指数を押し上げた結果、日経平均は96年以来の高値(22666円)水準で推移している。逆張りの個人投資家は波に乗り損ねた感はあるが、10月は歴史的な相場展開となった。

11月に入っても日本株の先高感は強い。企業業績への期待感が高く大型株を中心とした地合いは続くとの公算が大きい。日経平均は96年戻り高値である22666円が間近に迫っており上へのバイアスが強いことから、11月も「くりっく株365」の売買に注目といえよう。一方、為替市場では手掛かり材料に乏しいことから10月同様、商いは細りそうだが、新しく上場したメキシコペソ・円の伸びに期待か。

(写真提供:東京金融取引所)




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