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11月2日のNY為替概況


 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円22銭まで上昇後、一時113円54銭へ反落後、114円10銭で引けた。米国の週次失業保険申請件数が予想外に減少したほか、7-9月期非農業部門労働生産性速報値が予想を上回ったためドル買いに拍車がかかった。米共和党下院による税制改革案の詳細を受けて、一時財政悪化懸念が強まりドル売りが優勢になる局面もあったが、トランプ大統領が年内の税制改革実施を再確認したほか、次期FRB議長にパウエルFRB理事を指名したことを受けて引けにかけドル買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.1635ドルから1.1687ドルへ反発し、1.1660ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みの買いに底堅い展開。

ユーロ・円は、133円15銭から132円65銭のレンジで上下に振れた。

ポンド・ドルは、1.3273ドルから1.3043ドルへ下落した。英国中央銀行は金融政策決定会合で予想通り10年ぶりの利上げを決定。同時に、2019年の欧州連合(EU)離脱をにらみ経済の脆弱性への懸念を表明し、次の利上げが差し迫っていないことを示唆すると、ポンド売りに拍車がかかった。

ドル・スイスは、1.0006フランから0.9949フランへ下落した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:22.9万件(予想:23.5万件、前回:23.4万件←23.3万件)・米・失業保険継続受給者数:188.4万人(予想:189.4万人、前回:189.9万人←189.3万人)・米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+3.0%(予想:+2.6%、4-6月期:+1.5%)・米・7-9月期単位労働コスト速報値:前期比年率+0.5%(予想:+0.4%、4-6月期:+0.3%←+0.2%)



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