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日経平均は続伸で1996年7月以来の22500円回復【クロージング】


2日の日経平均は続伸。119.04円高の22539.12円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。連日の年初来高値更新で1996年7月以来の水準を回復した。1日の米国市場は、10月ADP雇用統計が予想を上回る堅調な内容となり、買いが先行。ただし、ハイテク企業の決算を控え、利益確定の流れからナスダックは反落となった。まちまちの展開だったが、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の22530円。円相場は1ドル114円10銭辺りと、円安に振れて推移するなか、日経平均は22500円に乗せて始まった。

その後は下げに転じる場面もみられたが下値は堅く、小幅ながらもプラス圏での推移が続き、大引け間際に再び上げ幅を広げてきており、本日の高値圏で取引を終えている。インデックスに絡んだ売買が中心であり、ホンダ<7267>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、エーザイ<4523>、ファーストリテ<9983>、ダイキン工業<6367>、ソニー<6758>がけん引。ソフトバンクG、ファーストリテは、日中はマイナス圏で推移していたが、引けにかけて切り返していた。

セクターでは海運、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、鉄鋼、建設が上昇。半面、水産農林、その他製品、空運、卸売が小安い。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。連休を控えていることもあり、個人主体の中小型株も利食い優勢となり、マザーズ、JASDAQは下落となった。

来週は米雇用統計を受けた米株式の動向を受けてのスタートとなるほか、引き続き主要企業の決算が本格化するなか、業績相場の流れが強まることになろう。また、トランプ米大統領がアジアを歴訪する。トランプ物色が強まる可能性がありそうだ。



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