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11時00分時点の日経平均は反落、安永の活況続く


11時00分現在の日経平均株価は19333.58円(前日比62.94円安)で推移している。7日の米国株式市場は高安まちまち。ハリケーン「イルマ」による被害や9日の北朝鮮建国記念日を控えた地政学リスクへの警戒感が重しとなった。為替市場では米長期金利の低下に伴い1ドル=108円台前半まで円高が進む場面があり、本日の日経平均はこうした流れを受けて98円安からスタートした。特別清算指数(SQ)算出に伴う売買が一巡すると手控えムードの強い展開となり、日経平均はマイナス圏でのもみ合いが続いている。

個別では、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、KDDI<9433>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などがさえない。ファーストリテ<9983>は2%超下落し、指数の押し下げ役となっている。上期決算を発表した積水ハウス<1928>も売り優勢。また、第3四半期が1割強の営業減益となったくら<2695>が急落し、オリジン電<6513>やネクステージ<3186>などとともに東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップの任天堂<7974>や、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、東エレク<8035>、武田薬<4502>などがしっかり。中小型株では安永<7271>の活況が続いている。また、N・フィールド<6077>、阿波製紙<3896>、巴<1921>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。

(株式アナリスト 小林大純)


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