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今日の為替市場ポイント:北朝鮮核実験強行で投資家のリスク回避姿勢は強まる可能性


1日のドル・円相場は、東京市場では109円92銭から110円22銭で推移。欧米市場でドル・円は109円56銭まで売られた後に110円47銭まで反発し、110円25銭で取引を終えた。

本日4日のドル・円は、北朝鮮の核実験を受けてリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円買いが進行し、109円台後半で推移か。日経平均株価の動向次第では、109円台半ばを下回る可能性も。

北朝鮮は3日、6回目の核実験を行い成功したと発表した。これを受けて、トランプ米大統領はツイッターで北朝鮮とビジネスを行うすべての国との貿易停止を検討していると表明したほか、マティス米国防長官も「数多くの軍事的選択肢を準備している」と北朝鮮に対して警告した。9月9日に建国記念日を控える中、前週29日には北朝鮮が発射したミサイルが日本の上空を通過するなど、挑発的な行為が続いており、市場ではリスク回避姿勢が一段と強まっている。このため、比較的安全資産とされる円買いが加速している。

また、強弱まちまちな内容の米経済指標を背景に市場では年内の追加利上げ観測が後退したことも、ドル相場を下押ししている。前週末に発表された8月のISM米製造業景況指数は58.8と、前月(56.3)から上昇し市場予想を上回った。8月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数(季節調整済み)で前月比15万6000人の増加にとどまったほか、失業率も4.4%と前月から0.1ポイント上昇した。



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