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5営業日続落も個人主体の中小型株物色が散見される【クロージング】


22日の日経平均は小幅に5営業日続落。9.29円安の19383.84円(出来高概算13億1000万株)で取引を終えた。5営業日続落は今年初めてとなる。21日の米国市場では、NYダウが上昇するも、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクが重しとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の19320円。円相場は1ドル109円ちょうど辺りと円高に振れており、買い手控え要因となるなかで売り先行で始まった。ただし、前日安値水準では下げ渋りもみられ、その後円相場が落ち着きをみせたこともあって、小幅ながらもプラス圏を回復。その後も前日終値を挟んでの底堅い値動きをみせていたが、引けのインデックス売りで下げに転じた格好。

東証1部の騰落銘柄は、若干値上がり数が上回っているほか、前日も値上がり数が過半数を占める中での下げであり、指数インパクトの大きい値がさの一角が重しとなっている。セクターでは、鉄鋼、非鉄金属、電気機器、その他製品、証券、卸売がしっかりな半面、水産農林、倉庫運輸、陸運、食料品、建設、電力ガス、医薬品が軟調だった。その中で、マザーズ指数、JASDAQ、東証2部といった個人主体の中小型株物色が散見されていた。自律反発の域は脱せないだろうが、北朝鮮情勢を巡る地政学リスクや、ジャクソンホール会合を控えた金融政策への思惑等、外部環境を睨みながらでの押し目拾いのスタンスとなろう。



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