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2万円処でのこう着なら中小型株に【クロージング】


19日の日経平均は続伸。124.49円高の20067.75円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。前場半ば辺りに節目の2万円を回復すると、その後はこう着ながらも2万円を上回っての推移となり、終値ベースでは6営業日ぶりに2万円を回復している。

セクターではその他製品、金属製品、サービス、繊維、電気機器、医薬品、建設が堅調。半面、海運、石油石炭、保険、証券、不動産、輸送用機器が小安い。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、KLab<3656>、ソニー<6758>、ファナック<6954>が堅調。半面、SUBARU<7270>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>が一服。

日経平均は2万円を回復し、緩やかながらも理想的なリバウンド基調、5日線を上回っての推移をみせている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、東エレク<8035>が上昇しており、日経平均をけん引。その他、ソニー<6758>など主力ハイテク株が堅調となり、インデックスに絡んだ商いが需給面での下支えとなったとみられる。

また、日経平均が2万円処での底堅い値動きのなか、中小型株物色も活発である。過熱感が警戒されやすいものの、短期的な調整一巡感から再動意をみせる銘柄が散見されており、資金シフトも順調とみられる。個人の需給状況は良好である。日経平均が2万円から大きく上放れてくるようだと主力株中心になるが、高値もち合いが続くようだと、個人主体の中小型株に向かわせよう。



<AK>

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