東京為替：円買い強まる、ドルは109円84銭まで続落

6日午前の東京市場でドル・円は109円80銭台で軟調推移。ドルは109円84銭まで下落しており、ストップロスとみられるドル売りが観測されている。株安は一服したが、当面の為替相場に大きな影響を与える可能性がある重要イベント（英総選挙、前FBI長官の議会証言、欧州中央銀行理事会）が週後半に控えていることから、リスク選好的な円売りは目先的に抑制される可能性がある。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドルの上値は重くなりそうだ。ここまでのドル・円の取引レンジは109円84銭から110円53銭。
・ユーロ・円は、123円83銭から124円40銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1254ドルから1.1274ドルで推移

■今後のポイント
・109円近辺で顧客筋、個人勢のドル買い興味
・1ドル＝113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加

・NY原油先物（時間外取引）：高値47.58ドル　安値47.03ドル　直近値47.14ドル



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