10時00分時点の日経平均は前日比92.18円安、今期見通しが好感された住友化学は大幅高に

10時00分時点の日経平均は前日比92.18円安の19827.64円で推移している。ここまでの高値は9時59分の19833.99円、安値は9時09分の19764.63円。寄付から3ケタの下落となった日経平均は売り一巡後に持ち直し、下げ幅を縮小している。

為替市場では、ドル円は112円60銭台で推移している。株安一服でリスク回避の円買い縮小も観測されている。

売買代金上位では、前日に発表した今期最高益見通しがポジティブ視された住友化学<4005>のほか、任天堂<7974>、JT<2914>、東芝<6502>、キリンHD<2503>、ソフトバンクG<9984>、東京エレク<8035>、武田薬品<4502>が堅調。一方で、日本時間の朝方に米長期金利が2.30％を割り込んだことなどを受けた三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などメガバンクのほか、トヨタ自<7203>、三菱商事<8058>、ファナック<6954>、野村HD<8604>、SUBARU<7270>、三井物産<8031>はさえない。

（株式アナリスト　雲宮祥士）





＜SK＞