10時00分時点の日経平均は前日比45.05円安、メガバンク3行などがさえない

10時00分時点の日経平均は前日比45.05円安の18381.79円で推移している。ここまでの高値は9時00分の18531.91円、安値は9時12分の18343.97円。SQに絡んだ買いで寄付から反発でスタートしたものの、直後にマイナスに転じての推移。13日の米国市場では、JPモルガンチェース、シティグループは増益決算となったものの、米国債利回りの低下が嫌気される展開に。その流れを受けて、本日14日の国内メガバンクもさえない値動きとなっている。

為替市場では、ドル円は109円10銭台での動きに。リスク回避的なドル売りは一服となりつつあるが、日経平均株価の下げを意識してドルの上値はやや重いままとなっている。

売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>、サイバーS<3810>、ソレイジアF<4597>、任天堂<7974>、日東電工<6988>、信越化学<4063>、JT<2914>などが堅調に。一方で、東芝<6502>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン工業<6367>などはさえない格好に。

（株式アナリスト　雲宮祥士）




＜SK＞