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今日の為替市場ポイント:重要イベントを控えて主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み


6日のドル・円相場は、東京市場では110円74銭から110円29銭で推移。欧米市場でドルは一時111円14銭まで買われたが、110円82銭で取引を終えた。

本日7日のドル・円は111円前後で推移か。政治・経済の重要イベントが予定されており、アジア市場における主要通貨の為替取引はやや動意薄となる見込み。

トランプ大統領やティラーソン米国務長官が北朝鮮やシリアへの対応で強気の姿勢を崩していないことから、地政学的リスク増大への警戒感が高まっているようだ。6日の米国株式市場では原油先物の続伸が好感されたが、シリアへの対応でトランプ大統領が厳しい姿勢を示したことから、NYダウの上げ幅は縮小した。米国債の取引でも地政学的リスク増大を懸念してリスク回避的な取引がやや活発となった。

ただし、足元の米経済情勢は悪くないことから、リスク回避的なドル売りは拡大していない。7日に発表される3月の米雇用統計がおおむね予想通りなら、6月の利上げ観測が広がるとみられており、ドル反発につながる要因となる。なお、まもなく始まる米中首脳会談では、北朝鮮への対応が最大の焦点になるとの見方が広がっている。市場関係者の間からは「今回の会談で貿易・為替問題などについて両者が深く話し合うことはないかもしれない」との声が聞かれている。





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