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個別銘柄戦略:主力処への資金シフト意識も必要か


こう着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場は高安まちまちだった。主要経済指標の発表が無く、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での発表内容を見極めたいと思惑から手控えムードとなった。FOMC待ちのなか、日経平均はもち合いレンジの上限レベルでの攻防といったところか。ただし、昨日の流れとしてはディフェンシブ系に向かいやすいながらも、トヨタ<7203>が午後に入りプラス圏で推移するなど、底堅さが意識されていた。期末要因もあって上値追いは慎重だろうが、イベント通過後のもち合いレンジからの上放れは意識しておきたいところ。

こう着のなか、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい値がさの一角に仕掛け的な売買が意識されよう。中小型株はジャスダックの連騰記録21日でストップとなった。イベント通過後はインデックスに絡んだ商いが中心になるとみられ、やや主力処への資金シフトも意識しておく必要がありそうだ。もっとも、資金回転が早まっているなかでは、需給面でのシコリは残らず、出直りも早いだろう。その他、米アップルは来月に新型iPadを発売するとの観測が伝えられており、アルプス<6770>などアップル関連の一角。また、中韓関係の悪化から、訪日客が日本に流れるとの見方から、インバウンド関連への見直しも意識しておきたい。




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