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今日の為替市場ポイント:日本株反発ならドル強含みの可能性も


6日のドル・円相場は、東京市場では114円14銭から113円67銭で推移。欧米市場でドルは113円56銭まで下げた後に114円10銭まで反発し、113円89銭で取引を終えた。


本日7日のドル・円は114円前後で推移か。米3月利上げは十分織り込まれているが、日本株が反発した場合、ドルは114円台半ばまで戻す可能性がある。


報道によると、中国人民銀行(中央銀行)の易綱副総裁は6日、全国人民代表大会(全人代)の会場で記者団に対して、現行の為替相場政策の枠組みと資本フローの管理政策を維持する方針を示した。また、易副総裁は金融政策に関する質問に対して「金利を引き上げるかどうかの決定については中国経済の状態を考慮する必要がある」と答えた。


中国政府は、2017年の経済成長率の目標を6.5%前後としており、6.5%から7%となっていた昨年の目標値を下回ることになる。ただし、2020年までに国民の平均所得を2010年の2倍にするという政府公約を実現するために、インフラ投資の拡大などを計画している。


なお、為替については、人民元相場のさらなる自由化やグローバルな金融システムのなかでの元の安定した立場を維持するとの方針を掲げており、市場関係者の間では人民元相場が短期間で大きく動くケースが増えるのではないか?との見方が広がっている。





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