【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:「兜町の風雲児」K氏がこの世を去る
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※2017年2月15日9時に執筆
今から約2年前の3月中旬、一部新聞の朝刊に「大物仕手筋に強制調査」の記事が躍っていた。その対象の主が70代の男性となっていて、記事の内容から多くの個人投資家がイニシャルを聞くだけでその関与が噂された銘柄が動き出す神通力を纏った「最後の大物仕手筋」であることは容易に想像がついた。
その年の11月、世間に実名がさらされ金融商品取引法違反容疑の疑いで妻、長男とともに逮捕された。それから時は流れ、昨年暮れの26日、「兜町の風雲児」といわれたK氏が亡くなったと報じられる。ベテラン投資家ならば知らぬ者はいない、株の世界では無類のネームバリューを持つ人物であった。
バブル全盛期にあって、「K氏介入銘柄らしい」と噂が立てばたちまち株価が急騰する。目立った材料もないのに突然上昇する株にはどこからともなく「K氏介入銘柄」と噂が囁かれる。
そんな伝説の大物がチャラチャラとメディアに登場することもなく、ひたすらその存在すら隠そうとする。伝説も神通力も、手がけた銘柄の成功だけでなく、表舞台に姿を一切見せないことでさらに輝きを増すこととなり、株好きの個人投資家ファンを増やしていったと思う。
晩年の逮捕容疑ともなった新日本理化株の大相場の時のこと。私はK氏がブログをはじめているとネット上で知った。それまで長らく消息不明だった「K氏」を私は忘れたことはなかったから、ちょくちょくグ−グルで彼の名前を検索しては思い出の相場を振り返っていた。
そのブログを見つけ出し何やら新日本理化を思わせる内容を感じ「えっ」ときた。というより「これは大変だ!!」と直感した。その当時はまだ「失われた20年」の真っただ中で円高・株安の流れの中に日本経済がどっぷり浸かっているときだった。多くの個人投資家が「買い」で儲けることを忘れていた時期の「救世主の復活」だった。
その後のK氏の紹介銘柄の伸び悩みには賛否があろう。結局、そのブログ記事の表現方法により逮捕・起訴されるなど最後まで株価の浮き沈みのように波乱の人生であった。株式に関わる情報開示の公平性が行きわたり、誰もがリアルタイムで板状況を見ながら売買するようになり、買い占め・売り逃げが難しくなった。一匹狼のようで、実は集団プレ−で相場を築いたK氏のような人物はもう2度と現れないだろう。
もしかしたら仕手株が相場の華として、一定の役割を演じてきた時代がここで絶えるのかもしれない。現在の新興市場における上昇率の高い銘柄の多くが、K氏が関与したであろうサイトの紹介銘柄の株価推移と比較しても、よりラジカルである。実際は、とっくの昔に「仕手株のほうが値動きがとろい」時代に入っていた。その意味では仕手株の存在意義も薄れ、やがて市場から消え行く運命なのかもしれない。
個別株では、保有する海外株式の含み益を囃し、力強い上昇トレンドを継続するウェッジホールディングス<2388>、そのウェッジの筆頭株主である、昭和ホールディングス<5103>などに注目している。
執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記
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