東京為替：ドル・円は112円台を維持、日本株の持ち直しで

ドル・円は112円10銭付近での推移が続き、112円台を維持。日経平均株価が持ち直したことで、日本株安を警戒したドル売り・円買いは弱まっているようだ。ただ、欧州政治リスクを背景としたユーロ安・ドル高の影響でドル・円は下値が堅いとみられているだけで、目先112円後半まで値を切り上げるには材料が乏しい。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円04銭から112円50銭、ユーロ・円は119円76銭から120円10銭、ユーロ・ドルは1.0668ドルから1.0691ドルで推移した。



＜MK＞