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東京為替:ドル・円は117円34銭付近、日銀は金融政策を据え置き



20日午前の東京外為市場では、ドル・円は117円34銭付近。日銀が現行の緩和的な金融政策維持を決定したことでやや円安に振れた。

ドル・円は、前日の海外市場では米10年債利回りの低下でやや弱含んだが、今日のアジア市場では日経平均株価が前日終値付近まで値を戻す展開となり、ドルは117円41銭台まで上昇した。その後は日銀の政策決定を前に、積極的な売り買いが手控えられた。

日銀は正午前に金融政策決定会合を受け現行の金融政策維持を発表した。これにより、年間約80兆円をめどとする国債買い入れ額を継続する。ドル・円は日銀の発表後、117円付近から117円58銭まで切り返した。市場の予想通り緩和的な内容のため、短期的にドル買い・円売りに振れやすいだろう。

ここまでのドル・円の取引レンジは116円99銭から117円51銭、ユーロ・円は121円74銭から122円25銭、ユーロ・ドルは1.0394ドルから1.0413ドルで推移した。

【要人発言】

・豪準備銀行12月理事会議事要旨
「7-9月期国内総生産(GDP)はマイナス成長で成長見通しの引き下げを余儀なくされる」
「労働市場のたるみは、労働コスト圧力の抑制を示す複数の兆候と整合している」

「インフレ率がより正常な水準に戻るまでしばらくは低水準にとどまることを示唆」

・日銀
「先行きの経済は緩やかな拡大に転じていくとみられる」



<XH>

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