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NY金は3000ドルへ サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によれば、地政学的リスクが続く中で金は安全資産として買われ、終値として史上最高値を更新しました。特に中東情勢の緊張や、ウクライナ問題に対するトランプ政権の動きが影響しています。また、トランプ大統領が関税政策を進めていることが、インフレへの懸念を高めており、それが金の需要をさらに押し上げています。これらの背景から、金価格が節目の3000ドルに達する可能性が高いと陳氏は予想しています。

*16:41JST NY金は3000ドルへ サンワード証券の陳氏 陳さんはまず、『3連休明け18日のNY金相場は、地政学リスクを巡り不透明感がくすぶる中、安全資産としての金買いに反発。前週末比48.30ドル高の1オンス=2949.00ドル。終値として2営業日ぶりに史上最高値を更新した』と伝えています。

続いて、『中東では、イスラエルとパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスの停戦合意は継続。昨年11月に発効し、1月に延長されていたイスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの停戦合意も、イスラエル軍がレバノン南部で駐留を続ける方針を表明するなど、緊張は続いている』と伝えています。

一方、『ウクライナ問題を巡ってトランプ政権がロシアとの停戦交渉を進める姿勢を示している。一方、当事国であるウクライナは今回の協議に招待されずゼレンスキー大統領が反発を示している』と述べています。

また、『トランプ大統領は前週、関税や非関税障壁の高い国・地域からの輸入品に相応の高い関税を課す「相互関税」の検討を関係省庁に指示した。ただ国・地域ごとに貿易環境を検証し、関税を設定する計画で、発動まで「数週間から数カ月」かかる可能性があるとの見方がある。トランプ大統領は18日、米国に輸入される自動車に25%程度の関税を課すと表明した。関税発動によりインフレが再燃するとの懸念が根強い』と示唆しています。

陳さんは、『地政学リスクはくすぶり続け、関税問題の行方にも警戒感が解けない中、安全資産やインフレヘッジとして金を買う動きは続きそうだ。節目の3000ドルに達する可能性は高いだろう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月19日付「NY金は3000ドルへ」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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