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トルコリラ円今週の予想(11月5日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ)


フィスコリサーチレポーター山崎みほが紹介するサンワード証券の陳氏によるトルコリラ円の今週の予想についてのレポートです。トルコリラ円は、米大統領選の影響でドル円の動きに左右される可能性があるものの、金利引き下げ予測の後退やS&Pによるトルコの格付け引上げにより底堅く推移すると見込まれています。S&Pグローバル・レーティングは、トルコのソブリン債の格付けを「BB―」に引き上げ、2028年までの安定的な経済政策実施の余地を評価しています。しかし、物価抑制が停滞しているため、トルコ中央銀行の利下げ予測は後退しています。今週のトルコリラ円のレンジは4.20円から4.60円と予想されています。

*09:43JST トルコリラ円今週の予想(11月5日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『米大統領選を受けたドル円の動きに左右されそうだが、金利引き下げ時期の後退と格付けの引上げを受けて底堅く推移しよう』と述べています。

続いて、『米格付け大手S&Pグローバル・レーティングは1日、トルコの長期ソブリン債の格付けを「B+」から「BB―」に引き上げた。格上げは今年2回目。中央銀行の金融引き締めによるインフレ抑制と外貨準備の積み上げを評価した。格付け見通しは「ポジティブ」から「安定的」に変更した。S&Pは声明で「トルコは2028年まで国政選挙が予定されておらず、当局は段階的な財政と歳入の緊縮化を通じ、需要とインフレを抑える政策を実施する余地がある」との見解を示した』と伝えています。

また、『トルコの10月消費者物価指数(CPI)は前年同月比48.6%上昇。9月は49.4%上昇だった。市場予想は48.3%上昇。10月CPIは前月比では2.88%上昇と、9月の2.97%から伸びが鈍化した』と伝えています。

陳さんは、『トルコ中央銀行はディスインフレのペースに懸念を表明しており、予想より悪い9月の数値を受けてタカ派姿勢を強めざるを得なかったが、10月も物価抑制が遅々として進まないことから、年内の利下げ予測が後退している。トルコ中銀は3月以来、政策金利を50%に据え置いている』言及しています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.20円~4.60』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月6日付「トルコリラ円今週の予想(11月5日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ


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