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トルコリラ円今週の予想(10月21日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ)


トルコリラ円に関する今週の見通しによると、トルコ中銀が利下げを見送ったことで、トルコリラは下支えされる可能性があるとされています。17日の会合で政策金利を50%に据え置くことが決定され、直近の物価上昇を踏まえ、利下げは来年に持ち越される可能性が示唆されました。9月の物価上昇率がやや上向いたことから、物価情勢に対する不確実性が増しており、ディスインフレに対するリスクが続いていると指摘されています。また、9月のトルコ住宅販売は前年同期比で+37.3%の良好な結果を示しました。今週の予想レンジは4.20円~4.50円とされています。

*17:17JST トルコリラ円今週の予想(10月21日)サンワード証券の陳氏 (山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『トルコ中銀による利下げ見通しが後退したことで、底堅く推移しそうだ』と述べています。

続いて、『トルコ中央銀行は17日の会合で、政策金利を50%に据え置くことを決めた。ただ足元の物価上振れを受け、利下げ開始時期が来年にずれ込む可能性を示唆した。トルコ中銀は「9月の基調的な物価上昇率のトレンドはやや上向いた」と指摘。直近データに照らすと物価情勢改善に関する不確実が高まっており、予想物価と価格決定行動はディスインフレの過程にリスクをもたらし続けていると付け加えた』と伝え、『トルコ中銀は、金融緩和に乗り出す条件が整っているとは見ておらず、金利引き下げは来年に延期されることになりそうだ』と述べています。

また、『トルコ中銀は9月の会合では、声明文から追加利上げの可能性についての言及を削除し、今後の利下げに向けた地ならしに動いたが、今回は利下げ方向にそれ以上踏み込んだ表現は盛り込まれなかった』と言及しています。

そして、『トルコの9月住宅販売は+37.3%と前回+9.9%を上回るの良好な結果だった。今週は10月消費者信頼感指数や、10月設備稼働率が予定されている』と伝えています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『4.20円~4.50円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月22日付「トルコリラ円今週の予想(10月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ


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