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NY原油は短期的には上値重いが、長期的には上昇見通し強い サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY原油は短期的には上値重いが、長期的には上昇見通し強い』と述べています。

続いて、『中国需要の増加期待が原油相場のサポート要因の一方で、米国の景気後退に対する警戒感が重石になっている。米小売売上高が軟調な結果で、鉱工業生産指数は大幅低下となった。米企業は相次いで人員削減を発表しており、市場では景気後退への警戒感が強まっている』と伝えています。

また、『米連邦準備制度理事会(FRB)が2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大幅利上げに踏み切る可能性もあり、株価の下落要因になっていることも原油相場には嫌気されている』と言及、『インフレ指標の低下からFOMCでは0.25%の利上げが予想されていたが、セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は、FRBの政策金利をできる限り速やかに5%を上回る水準へ引き上げるべきだとの意向を明らかにし、FRBによる積極的な利上げが継続するとの見方が再浮上した。過度な利上げが景気に水を差すとの懸念が強まった。そのため、FOMCの結果が出るまでは、上値の重い展開が続きそうだ。WTI原油の予想レンジは、73~83ドル』と解説しています。

しかし、『今年の原油相場は強気見通しが多い。ゴールドマン・サックス社は、6月以降、需要拡大で再び供給不足に陥る結果、北海ブレント原油が10−12月(第4四半期)までに1バレル=105ドルに上昇すると予想した。北海ブレントは1−3月(第1四半期)が90ドル、4−6月(第2四半期)が95ドル、7−9月(第3四半期)が100ドルと予想した』と伝えています。

こうしたことから、陳さんは、『WTI原油は90~100ドルレベル』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月19日付「NY原油は短期的には上値重いが、長期的には上昇見通し強い」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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