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今週のメキシコペソ円は高値圏でのもち合いとなりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のメキシコペソ円について、『高値圏でのもち合いとなりそうだ』と述べています。

続けて、『先週のペソ円は、150円台の円安の影響もあって、21日に7.585円と年初来の高値を更新した。その後は、日銀のドル売り・円買い介入もあって反落したが、週明け24日の午後は7.45円前後で推移している』と伝えています。

次に、『メキシコ中銀が11月の会合で政策金利を大幅に引き上げるとの見通しが背景にあるため、押し目買いが入りやすいのだろう』と述べ、『メキシコ中銀は9月29日に、政策金利を8.5%から0.75ポイント引き上げて9.25%に決定したが、11月に開かれる次回会合でも0.75ポイントの利上げが見込まれている』と解説しています。

また、『諸外国によるメキシコへの投資が期待されている点もペソ買い要因だろう』と考察、『新型コロナウイルス禍による供給網リスクの高まりを受け、消費地に生産を近づける「ニアショアリング」の動きが高まっているが、メキシコは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を活かして、米国に関税ゼロで輸出できるため、半導体関連の投資を呼び込むための優遇策を検討している』と言及しています。そして、『すでに米テキサス・インスツルメンツや米スカイワークス・ソリューションズが半導体の拠点を置いている。メキシコ経済省は半導体を手掛ける企業向けの税優遇を検討しており、米政府の補助金を追い風に組み立てや検査の工程で投資の呼び込みを画策している』と伝えています。

こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『7.3円~7.7円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月25日付「メキシコペソ円今週の予想(10月24日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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