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白金市場は買いに強気で臨め サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は白金市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、白金市場の需給について、ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)が先週末に発表した今年の世界の白金需給見通しを挙げ、『前回発表の「34万5000オンスの供給過剰見通し」から「3万オンスの供給不足見通し」へと大きく変化しました』と分析しています。

2020年の見通しについては、『「67万オンスの供給過剰見通し」となり、供給が1%の減少し、需要が10%減少する見通しです』と伝えています。

また、来年の白金需要が供給過剰見通しとなり、『売り方にとって大きなサプライズ』となったものの、『来年も白金ETFの保有白金原物が増加する可能性はあります』と考察。『現在の白金価格は生産コスト付近で推移しているので、大きく下落する可能性はかなり低そうなので、白金ETFの手仕舞いが急増することは考えにくいものがあります』との見通しを伝えています。

加えて、NY白金が『トリプルボトムを形成しているだけに、テクニカル的な底堅さも感じられる』ことに加えて、『欧州の自動車販売におけるディーゼル車の割合も年初から増加傾向を続けており、5年前に発生した「ディーゼル車の排ガス不正問題」による下押し圧力から白金市場がようやく解放され始めたように感じられます』、『東京金が上場来最高値まで上昇したことからも、金ETFからの代替銘柄として白金ETFが更に注目される可能性もあります』と分析しています。

これらを踏まえ、『東京白金に対して強気な見方も一考かもしれません』との見解を述べています。

買い目線で白金市場を注視してみてはいかがでしょうか。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月26日付「白金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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