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シカゴコーンが底入れ期待、買いチャンス到来か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日はトウモロコシ市場についてのレポートをご紹介しますね。

松永さんのレポートでは、まず足元の値動きについて『昨夜の米国市場では、中国政府が米国農産物を購入する方針であることが伝えられ、シカゴコーンとシカゴ大豆、シカゴ小麦がそろって上昇しました』と伝えています。

その値動きの背景については、中国通信機器最大手のファーウェイが米政府に対する訴訟の一部を取り下げたとの発表や、『ファーウェイへの制裁緩和などを条件に中国政府が米国の農産物を購入する方針であること』が伝わったことから、『中国の米国農産物の購入量が増加するとの観測が高まったようです』と分析。

続けて、『シカゴコーンは、一昨日まで7営業日中6営業日で下落していましたが、昨夜の上昇で底入れとなった可能性も出てきました』との見解を述べています。

需給については、『米農務省より今週12日に発表される「9月の需給報告」に対する市場予想は、米国産トウモロコシの期末在庫見通しも生産高見通しも単収見通しも共に強材料になるとの市場予想となっております』とのことで、これが強材料となれば、『シカゴコーンが底入れ完了となる可能性も高まります』と考察しています。

そして『今年は、「8月下旬のクロップツアーによる生産高見通し」の発表後もシカゴコーンが下落していることから、米農務省より今週12日に発表される「9月の需給報告」を受けてシカゴコーンが底入れとなる可能性は高そうです』と分析しており、『シカゴコーンの昨夜の上昇で、トウモロコシ市場が底入れとなった可能性も出てきました』と伝えています。

今が東京トウモロコシへの買いチャンスかもしれませんね。参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の9月11日付「トウモロコシ市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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