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日本株の水準は切り上がっていこう、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/25付の「DailyOutlook」では、リスクオンムードと日本株について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『足元でリスクオンムードが高まっている。米国ではトランプ米大統領と議会指導部が連邦政府の債務上限及び歳出上限の引き上げで合意したことで、拡張型(政府支出を積極的に行う)財政政策が継続する見込み。米経済の後退リスクは遠のいたと言えるだろう。また、米中問題を巡っては米中通商協議が30日から開催予定となっており、交渉の進展期待が高まっている。そのほか、一部米企業の業績見通しが市場予想を上回ったことで半導体市況の早期回復期待に繋がり、国内でも半導体関連銘柄への資金流入に繋がっている』と伝えています。

続けて、足元のTOPIXの予想PERは12.6倍と、2015年以降の平均13.6倍までに乖離があることを挙げ、『一方で、S&P500の予想PERは17.1倍で平均16.8倍を上回る。日本株が平均まで戻らない一因には円の先高感による業績悪化懸念が挙げられよう。米利下げ観測を受けて米長期金利が大きく低下したことで、ドル安円高懸念から国内の企業業績に対する警戒感が高まっていたとみられる。ただし、市場の利下げ観測は行き過ぎとみており、米債務・歳出上限の合意による安心感から、更なるドル高進行の余地は大きくないだろう』と分析しています。

さらに、『足元のリスクオンムードと相まって、日本株は上昇していくとみている』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXとS&P500の予想PERの推移』を紹介していますので、詳しくは7/25付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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