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決算を通して、「5G」は改めて注目を集めたテーマ、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/18付の「DailyOutlook」では、次世代通信規格「5G」について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『19/3期3Q(10-12月期)決算発表が一巡した。決算を通して、次世代通信規格「5G(第5世代)」は改めて注目を集めたテーマだ。足元の5G実用化に向けた開発投資の活発化が確認された。アンリツ(6754)は、同社の手掛ける5G向け通信計測器の需要増加を見込み、19/3通期の営業利益計画を70億円から110億円に上方修正。株価は決算発表前より37%上昇した(2月15日現在)。システム提案を展開するCTC(4739)、基地局システムを手掛けるNEC(6701)、通信用アンテナの日本アンテナ(6930)などの株価も決算発表後に値上がりし、昨年来高値水準で推移している』と伝えています。

続けて、5G時代の到来により、あらゆるモノがネットにつながるIoT社会が本格化を迎えることを挙げ、『様々なモノに通信機器が搭載されるため、電子部品メーカーのビジネスチャンスは増すだろう。現状、日本電産(6594)やTDK(6762)などの株価は安値から切り上がってきた程度。IoT社会の本格化を見据えれば、上昇余地があるだろう』と分析しています。

さらに、『2月25~28日、スペインで世界最大の無線通信機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が開催される。5G関連の展示やプレゼンテーションが増えると予想され、5Gを活用したビジネスのイメージはより具現化しよう。現状の株式市場はインフラ関連が活況を呈しているが、MWCを機に電子部品をはじめ他関連ビジネスへの物色対象の広がりを期待したい』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。詳しくは2/18付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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