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新興市場は悪材料への耐性を備えている、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/6付の「DailyOutlook」では、新興市場の耐性について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『サンバイオ(4592)が大きく値を下げている。1月29日引け後、慢性期脳梗塞向けの再生細胞医薬品の臨床試験結果が芳しくなかったと発表。30日以降、これを嫌気した売りが続いている。サンバイオは、東証マザーズ指数が昨年来安値を付けた12月25日から1月29日まで5割超上昇。足元の東証マザーズ市場の上昇を牽引してきただけに、サンバイオの逆回転は新興市場全体へ悪影響を及ぼすと懸念する向きもある』と伝えています。

続けて、“東証マザーズCore指数”をみる限り、サンバイオが他銘柄へ及ぼす悪影響は過度な懸念と言えることを指摘し、『同指数は、マザーズ市場上場銘柄より時価総額や売買代金、利益及び配当状況等を考慮して選定された15銘柄から構成される指数で、サンバイオは採用銘柄に含まれていない。つまり、サンバイオを除いた代表的な東証マザーズ銘柄で構成された指数である。サンバイオを含む東証マザーズ指数は直近高値の1月29日から大きく下落。一方、東証マザーズCore指数は30日こそ下落したが、31日以降は底堅く推移し、2月4日に直近高値を抜いてきた。また、そーせい(4565)、メルカリ(4385)、ミクシィ(2121)、サイバダイン(7779)といった東証マザーズ市場の主要銘柄は値を崩していない。サンバイオの他銘柄への悪影響は軽微と言っていいだろう』と分析しています。

さらに、『現状の新興市場は悪材料への耐性を備えており、意外にも早く落ち着く動きをみせている』とまとめています。

最後にレポートでは、『東証マザーズCore指数、東証マザーズ指数の推移』を紹介しています。詳しくは2/6付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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