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保守的な為替前提を維持している銘柄に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

11/5付の「DailyOutlook」では、保守的な為替前提を維持している銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2018年7-9月期決算発表は今週から後半戦に突入する。今回は日本株市場が急落中に決算が発表されていく中、年初から株価の下落基調が続いていた一部の銘柄では四半期決算内容が低調であったにも関わらず、悪材料出尽くし感から株価が反発に転じたケースが少なくない』と伝えています。

続けて、乱高下する株式市場とは対照的に、為替(ドル円)は相対的に底堅い動きをしていることを挙げ、『今年度下期においても保守的すなわち円高の為替前提を設定している外需系企業が見受けられる。日本電産(6594)は通期、日立建機(6305)やファナック(6954)などは下期1ドル=100円想定となっている。下期を105円と想定としているのは、信越化学(4063)、コマツ(6301)、三菱電機(6503)などだ。コマツは保守的な為替前提にも関わらず通期業績予想を上方修正し、株価が再評価され始めている感があるが、一方で、下方修正を発表したファナックなどの株価も反発している』と分析しています。

さらに、『10-12月期以降、保守的な為替前提が現状の為替水準に修正され、会社計画が上方修正される可能性を株式市場は意識しているのかもしれない』とまとめています。

最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。詳しくは11/5付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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