「中国の軍病院は一晩10数回の移植手術」患者家族が明かす
中国北京で腎臓移植手術を2年間で2回も受けた患者の家族が最近、大紀元に対し、中国移植産業の闇について語った。2回目の手術も失敗し、家族は「機能しない臓器が移植された」として病院を相手取り裁判を起こした。
河南省新郷市長桓県の住民・司子堂さん(男性)によると、妻・王巧雲さんは2003年10月、尿毒症と診断され、鄭州の病院で人工透析を開始した。ほぼ同時に、病院から腎臓移植を勧められた。11月からドナー探しを開始し、翌年1月に北京の朝陽病院で腎臓移植を受けた。
司子堂さんによると、妻の血液型や抗体の検査結果を朝陽病院に申し送りした二日後、「適合する臓器が見つかった」との知らせが届き、その三日後に腎移植が行われた。執刀医の話によると、腎臓は「河北省出身の20代男性のもの」で、「男性は銃殺刑を執行された」という。
日本国内移植で臓器移植ネットワークを構築する唯一の組織である公益社団法人JOTNWによると、腎臓移植までの待機時間は平均15年。100万人あたりの臓器提供者数が日本の25倍にもなる米国でも、5年間待たなければならない。
王巧雲さんは当時、国の優良病院に指定された北京の人民解放軍総合病院(通称301病院)での手術を希望していたが、妻の状態が悪く「待機時間が10日間以上と長い」との理由で断念した。「301病院には(移植希望)患者が多くいて、一晩で十数回の手術が行われていたと聞いた」と司子堂さんは述べた。
また、301病院は多くの外国人患者も受け入れており、国内患者より高い移植費用を支払う彼らを「歓迎している」様子だったという。
*機能しない臓器
王巧雲さんは、移植手術の3カ月後、過労で腎臓が機能しなくなった。2006年、王巧雲さんは北京の307軍病院で2度目の腎臓移植を受けた。司子堂さんによると、病院は「腎臓は豊富に供給されている」と話し、2000元(約35万円)で手術を受けた。しかし、移植された臓器は機能せず、手術の翌日に妻は心不全で危篤状態に陥った。
「悪徳の移植医に当たってしまった。医者はすでに臓器の代金を提供側に払ったため、問題のある腎臓と知りながら妻に移植した」
手術6日後、腎臓を取り出す手術が行われた。その際、動脈をしっかり繋ぎ合わせていなかったため、その後2度大出血し、そのつど手術を受けた。4度の手術で合わせて7790mlの輸血を受け、高い数値の抗体が生じたため、今後移植手術を受けられなくなった。
司子堂さんは、307軍病院と執刀医を相手取り、医療訴訟を起こした。裁判所は病院側に対して、9万元(約135万円)の賠償を命じた。
司子堂さんは臓器移植を取り巻く関係者から様々な情報を聞いたという。「ある医者は、臓器は死刑判決を下す裁判所から買い取ったと教えてくれた」「銃殺(刑)が執行されたら、武装警察の救急車がすぐに駆けつける。その車の中で、武装警察の制服をまとった医師が(囚人の)臓器を摘出する」
*専門家「中国の豊富な臓器バンクの存在証明」
中国臓器移植問題を追う組織「追査国際」代表の汪志遠氏は、王巧雲さんのケースを聞き、短期間で移植用の腎臓が供給されたのは、中国には豊富な臓器バンクがあるとの証明と語った。汪代表は、中国人民解放軍のベテラン軍医だった。渡米してハーバード大学公衆衛生大学院心臓血管研究センターに務めた。
汪代表は国際腎移植協会のデータを引用して、実際に死体のドナーが現れても、移植希望者の身体の組織に適するかどうかを図るマッチングテストで適合する確率は6.5%で、移植手術を行える確率は非常に低い。
中国では文化的に、家族が死体の損壊を忌み嫌うために、ドナーシステムもない2006年までドナーは存在せず、2009年にはわずか120人だったという。
10月8日に英BBCが放送した「誰が信じられるか?中国の臓器移植」と題した調査報道で、記者は、中国の臓器移植界の権威である黄潔夫・元衛生部副部長にこう問い詰めた。「中国の病院に問い合わせたら、すぐに肝移植ができると言われた。どうして可能なのか」
黄氏は「政治的な意図のある質問には答えたくない」と述べ、その場を去った。
(編集・佐渡道世)
【ニュース提供・大紀元】
<US>
広末涼子容疑者6月に出演予定だった大分のファス中止、主催の「はなちゃんのみそ汁」著者明かす
【巨人】戸郷翔征、4回途中10安打10失点でノックアウト 防御率も11・12まで悪化
「安全担保できぬ」 修学旅行先を万博からUSJに変更 千葉の中学
広末涼子容疑者を「再逮捕の方針も」清原博弁護士が示唆 危険運転に問えるのか警察慎重に捜査か
【DeNA】“雨男”バウアー「予想どおり。ライブBPのようなもの」ゲリラ豪雨でノーゲーム
【楽天】伊藤裕季也、今季チーム初の猛打賞 プロ初1番起用で1、3回に左前打、5回に中前打
【ソフトバンク】柳田悠岐ヒヤリ…自打球右足直撃でもん絶 プレー続行もベンチでは足を引きずる
八代亜紀さん新譜にヌード写真封入発売めぐり「尊厳を守れ」Xトレンド「恐ろしい」「ありえん」
2025年 夏の全国統一テスト 小・中・高 4/11(金)申込受付 一斉開始【東進・四谷大塚】
小さな男の子と『お母さんの膝を取り合う』大型犬→お姉ちゃんの気遣いと『微笑ましい攻防』が14万再生「可愛い小競り合い」「幸せ空間」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
広末涼子容疑者 事件当時、受け答え難しい状況 看護師への傷害容疑
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
広末涼子容疑者の医療従事者暴行 木下博勝氏も被害明かす「幸いにも大怪我では無かったので…」
サンド富澤たけし、漫才中に観客がゾロゾロと途中離席「帰るんですか?!」驚きのその理由とは?
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
楽しんご、銭湯での男性へのわいせつ行為で逮捕された中孝介容疑者に“8文字”でずばり私見
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像

広末涼子容疑者6月に出演予定だった大分のファス中止、主催の「はなちゃんのみそ汁」著者明かす
【巨人】戸郷翔征、4回途中10安打10失点でノックアウト 防御率も11・12まで悪化
「安全担保できぬ」 修学旅行先を万博からUSJに変更 千葉の中学
広末涼子容疑者を「再逮捕の方針も」清原博弁護士が示唆 危険運転に問えるのか警察慎重に捜査か
【楽天】伊藤裕季也、今季チーム初の猛打賞 プロ初1番起用で1、3回に左前打、5回に中前打
【DeNA】“雨男”バウアー「予想どおり。ライブBPのようなもの」ゲリラ豪雨でノーゲーム
【ソフトバンク】柳田悠岐ヒヤリ…自打球右足直撃でもん絶 プレー続行もベンチでは足を引きずる
八代亜紀さん新譜にヌード写真封入発売めぐり「尊厳を守れ」Xトレンド「恐ろしい」「ありえん」
小さな男の子と『お母さんの膝を取り合う』大型犬→お姉ちゃんの気遣いと『微笑ましい攻防』が14万再生「可愛い小競り合い」「幸せ空間」
2025年 夏の全国統一テスト 小・中・高 4/11(金)申込受付 一斉開始【東進・四谷大塚】