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ドル円との連動性を踏まえるとTOPIXに出遅れ感、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/31付の「DailyOutlook」では、ドル円相場について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『ドル円相場は、トランプ米大統領によるFRB(連邦準備制度理事会)の利上げに対する不満表明や、トルコリラ急落などを背景に7月中旬以降円高が進行した』と伝えています。

続けて、しかし、トルコリラ下落の織り込みや、FRBの漸進的な利上げ姿勢の確認、貿易摩擦懸念の後退などから、足元では円安気味で推移していることを挙げ、『今後の米利上げの継続や、ドル円は米中間選挙後に概ね緩やかな円安ドル高で推移するという傾向を踏まえると、円安トレンドに回帰することが見込まれる』と分析しています。

さらに、『円安ドル高は日本株の追い風となるなど、ドル円と日本株は連動して動く傾向がある。実際、ドル円とTOPIXの今年に入ってからの推移を見ると、年前半は高い連動性が窺える。一方、それ以降は乖離して推移しているが、自動車関税に絡み自動車関連株の上値が重いことも影響していると思われる。しかし、今後、市場では、イベントやリスク要因の消化が進み、ファンダメンタルズ面に投資の視点がシフトしていこう。企業の保守的な為替前提なども踏まえ、中間決算発表に向け業績上方修正期待が高まっていくことで、TOPIXの出遅れ感が改めて意識されていくと考える』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXとドル円の推移』を紹介しています。詳しくは8/31付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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