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9月は株価上昇に向けての助走期間、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/28付の「DailyOutlook」では、9月以降の株式市場について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『8月の日経平均は半ばまで冴えない展開を余儀なくされたものの、足元の株価上昇で月間騰落率は24日にプラスに転じ、27日時点で+1.1%となった。ここで、2009年以降の日経平均の月間騰落率と東証1部の売買代金を月別で比較すると、8月の株価パフォーマンスは最も冴えず、商いはさほど盛り上がらない』と伝えています。

続けて、“閑散に売りなし”という相場格言を挙げ、『株式市場は不透明感を嫌い、商いが萎む。弱気相場に嫌気がさし何となく株価は下がるものの、売りが一巡するときっかけ次第で買い戻しが入り株価は上昇、後になって売ったことを後悔する。同格言は、このような策を避けることを教えたもの。奇しくも期初に保守的な会社計画が発表された年の株価は、上方修正期待から年末に向けて上昇する傾向がある。今年度の会社計画は保守的で、第1四半期決算発表では内需、外需ともに業績堅調を確認できた』と分析しています。

さらに、『以上を踏まえると、9月は株価上昇に向けての助走期間、10月以降、実りの秋を感じることができるのではないか』とまとめています。

最後にレポートでは、『月ごとの月間騰落率と売買代金(平均)』を紹介しています。詳しくは8/28付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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